プログラミングを本格的に始めるのは、大学生か社会人の方が多いのではないですか?
最近では、小学校や中学校の授業でプログラミングの時間が取り入れられていたりと、若い世代ではプログラミングができることが一般的になる将来がくるかもしれません。
今から始めてもプログラミングを仕事に活かせるのかどうか不安な方いると思います。
今回は、一からプログラミングを習得するにはどのくらいの時間がかかるのかを解説していきたいと思います!
- プログラミング学習にかかる時間がわかる。
- どのように学習したら効率的かわかる。
プログラミング学習にかかる時間
プログラミング学習に終わりはありません。
エンジニアは常に新しい知識をインプットして、自分をアップデートしていかなければならないのです。
さらに、プログラミングができるといっても人によって能力は様々です。
自分の作業効率化だけができる人もいれば、大手企業のエンジニアとして働いてる人もいます。
そのため、今回は「プログラミングができる=自分で案件を獲得して稼げる状態」と定義します。
結論から言うと、プログラミング全くの初心者からプログラミングができるようになるには、どの言語を学ぶかによりますが大体1000時間と言われています。
1000時間の内訳
1.基礎能力の習得200時間
プログラミングを始めたばかりの状態では、プログラミングがどのようなものなのかすらわからない状態の人も多いかと思います。
この段階では、インプットを行います。
学んでいる言語の文法を学習しどのようなコードを打ったらそのプログラムがどのように動くのかを知って使えるようにします。
1度見るだけでなく何回か繰り返すことでざっと自分の学ぶ言語の特徴を学びましょう。
2.実際にプログラミングを行いながら学ぶ応用力の習得500時間
基礎文法力をつけただけでは、プログラムを作ることはできません。
実際にあるプログラムを写経して自分が学んだ知識はどのようにプログラムに生かされているのかを学びましょう。
色々な型のプログラムをしてみることで自分のできることの幅が広がります。
3.案件をこなしながら良いプログラミングをする能力の習得300時間
ここまでは、インプットの段階でしたがここではアウトプットを行います。
これまでに学んだことを使って実際にある案件をこなしましょう。
案件をこなしていくことで自分の知識を現場で使える知識にすることができます。
現場ですぐに使える知識を身につけましょう。
効率的なプログラミング学習方法
最速でプログラミングを習得するために、効果的な学習方法を行う必要があります。
詳しくはこちらの記事でまとめているので読んでみてください。
基礎能力をつけるにはprogateがおすすめです。
スライドで学習して自分の手を動かしてコードについて学びます。
しかし、progateはコピペだけで学んでいくだけであり簡単なものしかないため、一通り学習したらドットインストールで学ぶことでprogateよりも少し難易度の高いことを実践に近い形で学べます。
応用としてはUdemyで学習することがおすすめです。
数多くUdemyには講座があるため、自分の学びたいことに特化していくことができます。
また講師の方は一流の方ばかりなのでわかりやすいことでも有名です。
最後に
プログラミングは短時間で学習できるものではありませんが学習していけば1000時間程度で習得が可能です。
その後も意欲的に知識をアップデートしていってください。
基礎の学習から案件をこなすことまでCodeCoachingではコーチングを行なっています。
「一人で学習できるか不安」「何をやればいいのかわからなくなる」といった人はぜひ一度無料カウンセリングを受けてみてください。
株式会社CodeCoaching 取締役CTO。
富士通において文教、医療・ヘルスケア、自動車、警察・消防などの分野において、自らがプロマネをしながら、PythonでAIのプログラミングも行ってきた現役の技術者(エンジニア歴:20年)。
過去に、マーケット調査、ビジネス企画立案、顧客提案、AIプロトタイプ開発(ハイブリッドアジャイル方式)、ビジネス性検証、事業化までの一連プロセスを経験。
テクノロジーとビジネス両方の知見を活かしAI人材不足解消のため、CodeCoachingのサービスに情熱を注ぐ。
東京工業大学大学院理工学研究科博士前期課程修了。北京大学経済学院EMBA修了。
私がプログラミング習得にかかる時間を解説します!