エンジニアとはどのような人なのでしょうか。
IT化が進みエンジニアの需要が高まっている世の中で、プログラミングを学習してエンジニアになりたいと思っている方は多いと思います。
一言でエンジニアと言っても、エンジニアには様々な種類があり、それぞれ行っている仕事内容が違うんです！
今回は、エンジニアの中でも近年人気が上昇している、IT（情報技術）エンジニアの種類やそれぞれの仕事内容を紹介します！
- ITエンジニアの種類
- それぞれのエンジニアの仕事内容
エンジニアとは
そもそもエンジニアとは、
「工学（エンジニアリング）に関する専門的な知識やスキルを持った人」
のことを言い、とても広い意味を持つ言葉です。
そのため一言でエンジニアと言っても、航空機に携わる「航空機エンジニア」、営業に携わる「セールスエンジニア」など様々な種類のエンジニアが存在します！
今回紹介する「ITエンジニア」は、IT（情報技術）に関連する専門的な知識やスキルを持った人のことを指します！
ITエンジニアの種類と仕事内容
ITエンジニアの中にも様々な種類のエンジニアが存在し、役割や携わる業務によって大きく3種類に分けることができます！
その3種類とは以下の3つです！
- 開発系エンジニア
- インフラ系エンジニア
- IT関連職エンジニア
ここからは、それぞれに分類される代表的な職種と仕事内容を紹介していきます！
開発系エンジニア
開発系エンジニアは、IT製品やITシステムの設計や開発に携わるエンジニアです！
エンジニアと聞いて多くの人が思い浮かべる仕事は、この開発系エンジニアにあたります。
代表的なものには、システムエンジニア、プログラマー、Webエンジニア、AIエンジニアなどがあります！
システムエンジニア
システムエンジニアはコンピューターシステムの開発において、設計から開発、テストまで、1連の流れに携わります。
顧客とコミュニケーションを交わし、顧客のニーズをシステムに反映してそのシステムを実現する仕組みを設計・開発し、テストまで行うという総合的な力が必要な仕事です！
プログラマー
システムエンジニアと共にシステム開発に携わるエンジニアです！
システムエンジニアの設計をもとにプログラミングを行い、システムに必要な機能を搭載、実装します！
Webエンジニア
Webエンジニアは、Web上で利用されるシステムやアプリなどの設計や開発を行います。
またWebエンジニアは、実際に利用者の目に触れる部分のデザインや開発を行うフロントエンドエンジニアと、利用者が入力した内容を集計するなどのサーバーサイド側の開発を行うバックエンドエンジニアの2つに分類されます！
AIエンジニア
AIエンジニアは名前の通り、AIに関係する仕事を行います！
AIの開発やコーディングに携わるプログラム分野と、蓄積されたデータの解析や活用を行うアナリティクス分野の2つに分かれています！
インフラ系エンジニア
インフラとはインフラストラクチャーのことで、下部組織、基盤などの意味があります。
そのためインフラ系エンジニアは、IT関係の基盤となる設備や施設を開発するエンジニアのことを指します！
インフラ系エンジニアには、ネットワークエンジニアやデータエンジニア、セキュリティエンジニアなどがあります。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアは、ネットワークの設計・構築・運用・保守を行います。
ルーターやファイアウォールなどのネットワーク関連システムに携わるほか、回線の配置を行うこともあり、配線の知識も必要となります！
データエンジニア
IT化が急速に進む世の中では、様々な場面で大量なデータの活用が必要になります！
そのデータを収集・調整・管理し、データ活用の基盤を構築するのがデータエンジニアの仕事です！
近年発達しているAIに学習させるためのデータを作成することもあります！
セキュリティエンジニア
セキュリティエンジニアは、顧客に必要なセキュリティシステムの提案・設計・実装を行います！
近年はサイバー攻撃が高度化していることもあって、より強力なセキュリティシステムが求められており、その点で重要な役割を果たすエンジニアです！
IT関連職
エンジニアの知識を活かしてユーザーやクライアントのサポートを行う人たちはIT関連職に含まれます。
技術的知識を活かした顧客提案を行うセールスエンジニアやデータサイエンティストなどが代表的です！
セールスエンジニア
専門的な知識を活かして営業を行うのがセールスエンジニアです！
クライアントとの打ち合わせや、自社のシステムの導入提案を行うのが主な仕事であるため、専門知識だけでなく営業スキルも必要となります！
データサイエンティスト
データサイエンティストは、課題解決のためにビッグデータの収集・加工・分析を行います！
大量のデータの中から必要な情報を見つけ出し、課題解決に役立てるのが仕事です！
まとめ
今回は、ITエンジニアの種類とそれぞれの仕事内容を紹介しました！
ITエンジニアは
- 開発系エンジニア
- インフラ系エンジニア
- IT関連職
の3種類に大きく分けることができ、その中でもさらにたくさんの種類に分かれています。
一言でエンジニアと言っても様々な種類のお仕事があるんですね！
紹介した以外にももっとたくさんの種類のお仕事がありますが、どのエンジニアもIT業界に欠かせない存在です！
ITエンジニアになるためには、プログラミングを学習することが不可決です！
これからプログラミング学習を始めようと思っている方は
CodeCoachingで始めてみませんか？
CodeCoachingでは、受講生一人一人の状況に合わせて、プログラミング学習をサポートしています！
また、CodeCoachingでは、「無料」でプログラミングの学習相談やキャリア相談も行っているので、プログラミング学習で悩んでいる方は、一度ご相談ください！
株式会社CodeCoaching 取締役CTO。
富士通において文教、医療・ヘルスケア、自動車、警察・消防などの分野において、自らがプロマネをしながら、PythonでAIのプログラミングも行ってきた現役の技術者(エンジニア歴：20年)。
過去に、マーケット調査、ビジネス企画立案、顧客提案、AIプロトタイプ開発(ハイブリッドアジャイル方式)、ビジネス性検証、事業化までの一連プロセスを経験。
テクノロジーとビジネス両方の知見を活かしAI人材不足解消のため、CodeCoachingのサービスに情熱を注ぐ。
東京工業大学大学院理工学研究科博士前期課程修了。北京大学経済学院EMBA修了。
自分の興味のある仕事内容のエンジニアを探してみてください！