プログラミング学習を始めてだいぶできるようになったけれど、どうやって案件を取ればいいかわからない!という人多いのではないですか??
案件をとる方法は大きく分けて3つあります。
- クラウドソーシングサイトで案件をとる。
- 知人から案件をもらう。
- 自分から営業をかけて案件を獲得する。
しかし、プログラミング初心者のうちはエンジニアの知り合いは少なく案件をもらえることも少ないでしょう。
また、営業をかけて案件を獲得することは営業スキルやコミュニケーション能力も必要になってくるため難易度が高いです。
代わりに案件を獲得できた場合は報酬が多い可能性が高いです。
そして、これらの中で一番初心者が案件を獲得しやすい方法がクラウドソーシングです。
今回は、クラウドソーシングサイトについて徹底解説したいと思います。
- 案件をたくさんとる方法がわかる。
- どのサイトを使うべきなのかわかる。
クラウドソーシングサイトとは??
クラウドソーシングサイトとは、個人間で仕事の取引を行うサイトのことです。
このサイト上には、仕事をしてほしい依頼主と案件を受けて稼ぎたい利用者の二種類の人が存在しています。
サイトにもよりますが、基本的には依頼主が案件をサイト上に公開します。
そして、その案件を見た利用者が自分の受けたいものがあったら受注し、案件をこなし提出し報酬をもらう仕組みです。
もちろん、単価の高い仕事もサイト上にはありますが、単価の低い仕事も多く存在しています。
そのため、副業として稼ぐために利用する人がほとんどです。
簡単なものから難しいものまで存在しているため、プログラミング初心者がスキルを上げていくのにちょうど良いでしょう。
クラウドソーシングサイトで案件を獲得する方法
クラウドソーシングで単価の高い案件を獲得できるようになるには、まずは信頼を得ることが大切です。
プログラミング学習したてのエンジニアは実績がありません。
そのため、いきなり単価の高い案件を取ろうとしてもなかなかとることができません。
信頼を得るためにコツコツ小さい案件から取り組んでいきましょう。
しかし、いつまでも小さい案件ばかりやっていてはスキルアップや単価アップには繋がりません。
小さい仕事を丁寧にこなしていき良い評価が15件程度溜まってきたらそれまで自分が受けていた案件よりも少し上のランクのものに手を出し始めましょう。
向上心が大切です。
ある程度行っているレベルになれ高評価が得られるようになってきたらどんどん上のレベルに上げていくことが良いでしょう。
クラウドソーシングサービスを使うためにやること。
1.ポートフォリオサイトを作る。
まずはポートフォリオを作りましょう!
ポートフォリオとは、自分で作ったサンプルのウェブサイトやプログラムです。
仕事を依頼する側としては実力も何もわからない人に大切な仕事を依頼するのは怖いですよね。そのためにポートフォリオはあります。
文章で色々と書いてあるよりも一度どのくらいのものを作れるのかをみたほうが手っ取り早いですよね。
2.自己紹介を工夫する。
自己紹介は信頼されるような文章を書きましょう。
自己紹介では自分の価値をアピールできます。
どのような仕事を今まで受けてきたのかであったり、自分の得意なことであったりがしっかりと書かれていると依頼主側もあなたのことがイメージしやすくなるので仕事を依頼しやすくなります。
自己紹介はしっかりと埋めましょう。
3.アピールをしっかりする。
なぜ自分に頼むべきなのかを明確にしましょう。
他の人との差別化を図ることが大切です。
あなたに依頼するメリットをしっかりと相手に伝えることで、依頼する側も信頼を持って依頼しやすくなります。
来た連絡にはすぐに反応することや、依頼主が納得するまで修正するというようなあなたにできることをしっかりと伝えましょう。
おすすめのクラウドソーシングサイト3選
クラウドソーシングサイトといってもインターネット上には膨大な数のサイトがあります。
今回は、CodeCoachingがおすすめするクラウドソーシングサイトについて3つ紹介します!
クラウドワークス
一つ目のサイトはクラウドワークスです。
このサイトは国内最大級のクラウドワークスサイトであるため、案件の数が最もたくさんあります。
このサイトでは、案件をこなすとその成果物の出来栄えによって依頼主から評価をためていきます。
ある程度良い評価が貯まると「pro cloud worler」として認定されます。
これに認定されると信頼が獲得できたという証になり案件を獲得しやすくなります。
ココナラ
二つ目はココナラです。
このサイトは自分の持っているさまざまなスキルを商品としてワンコインで出すことができます。
スキルは多種多様で、占いや相談などからもちろんプログラミングの言語ごとのスキルなどまで広くカバーしています。
そのため、プログラミング学習中でも取り掛かれる案件があり気軽に仕事を受けることができます。
スキルクラウド
3つ目はスキルクラウドです。
これも自分のスキルを得ることができ、自分の強みを活かした取引ができます。
仕事を受けるという形ではなく、仕事を受けたい人が自分のできることをアピールしてそのスキルを使いたい依頼主がスキルを買うという形の取引になります。
そのため、より自分にあっている案件を獲得できる可能性があります。
クラウドワークスとうまく使い分けることで受けられる案件の量がとても増えると思います!
最後に
自分で案件をとるための選択肢にはクラウドソーシングサイトを使うというものがあります。
クラウドソーシングサイトには依頼主と利用者がいてお互いの需要と供給がマッチした時に仕事が取引されます。
コツコツと小さい仕事から始めて信頼を獲得し大きな仕事へとつなげていきましょう!
株式会社CodeCoaching 取締役CTO。
富士通において文教、医療・ヘルスケア、自動車、警察・消防などの分野において、自らがプロマネをしながら、PythonでAIのプログラミングも行ってきた現役の技術者(エンジニア歴:20年)。
過去に、マーケット調査、ビジネス企画立案、顧客提案、AIプロトタイプ開発(ハイブリッドアジャイル方式)、ビジネス性検証、事業化までの一連プロセスを経験。
テクノロジーとビジネス両方の知見を活かしAI人材不足解消のため、CodeCoachingのサービスに情熱を注ぐ。
東京工業大学大学院理工学研究科博士前期課程修了。北京大学経済学院EMBA修了。
この記事を読んで案件をたくさん獲得しちゃいましょう!