みなさんはプログラミングをどのように学習していますか?
学習方法は人それぞれですが、全てを暗記しているという人は要注意です!
今回は、暗記してはいけない理由とともに、プログラミングを早く習得するための効果的な学習方法を紹介します!
- なぜプログラミングを暗記してはいけないのか
- 効果的な学習方法
なぜプログラミングを暗記してはいけないのか
人間の脳がとてつもなく優れていて、覚えたことを1つも忘れず、いつでもすぐに引き出せるなら、プログラミングは暗記するべきと言えます。
ところが人間の脳は覚えたことを忘れるようにできているため、そうはいきません。
脳は、何回もやったこと、すなわち脳が大事だと判断したことを記憶するため、文法やコードを覚えるためには、何度もインプットしなくてはいけません!
これでは効率がとても悪いですよね。
実際、現役のプログラマーの方々も全てを暗記するのではなく、わからないところを検索しながらプログラムを組んでいます!
では、暗記しないならどのようにプログラミングを身につけていくのでしょうか。
ここからは、実際にするべき学習方法を紹介します!
プログラミングの効果的な学習方法
結論から言うと、プログラミングを効果的に学習するためにはメモをとりましょう!
この「メモをとる」には、2つの意味があります!
それぞれ詳しく説明します!
学習した内容を自分の言葉で短くまとめる
1つ目のメモは、キリのいいところまで学習を進めるたびに、学習した内容を文章や図を用いて自分の言葉で短くまとめるというものです!
キリのいいところとは例えば、UdemyやYouTubeでプログラミングを学習している人は動画1本ごと、Progateなどで学習している人はレッスン1つごとなどです!
自分の言葉でまとめることには
- 学習した内容が頭の中で整理され、記憶に定着しやすくなる
- 復習するときに自分がまとめたものを目次がわりに使うことで、どの動画を見れば良いのか、どのレッスンをやり直せば良いのかがすぐにわかる
などのメリットがあり、学習の効率を大きく上げることができます!
自分で「コード集」を作っていく
2つ目のメモは、自分でコード集を作り上げていくというものです!
コードが1文字でも間違っているとコンピューターは理解できないため、プログラムを組むときは1文字も間違えてはいけません。
そんなときに、よく使うコードがまとめられていたらとても作業がはかどると思いませんか?
それを自分で作っていけば良いのです!
画像のように、自分が新たなコードや文法を学習するたびに、コード集としてまとめていきましょう!
目次を作ったり、関連のあるコードをまとめておいたりという工夫をして、自分がわかりやすいコード集を作りましょう!
パソコン内にデータとしてまとめておくことで、コードを書くときにコピペすることができ、一気に作業効率を上げることができます!
まとめ
今回は、プログラミングの効果的な学習方法として「メモをとる」という方法を紹介しました!
「メモをとる」という言葉には
- 学習した内容を自分の言葉で短くまとめる
- 自分でコード集を作っていく
という2つの意味がありましたね!
2つのメモを有効に活用して、効率よくプログラミングを学習しましょう!
また、プログラミング学習で悩んでいる方は、ぜひCodeCoachingを活用してください!
CodeCoachingでは、受講生一人一人の状況に合わせて、プログラミング学習をサポートしています!
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株式会社CodeCoaching 取締役CTO。
富士通において文教、医療・ヘルスケア、自動車、警察・消防などの分野において、自らがプロマネをしながら、PythonでAIのプログラミングも行ってきた現役の技術者(エンジニア歴:20年)。
過去に、マーケット調査、ビジネス企画立案、顧客提案、AIプロトタイプ開発(ハイブリッドアジャイル方式)、ビジネス性検証、事業化までの一連プロセスを経験。
テクノロジーとビジネス両方の知見を活かしAI人材不足解消のため、CodeCoachingのサービスに情熱を注ぐ。
東京工業大学大学院理工学研究科博士前期課程修了。北京大学経済学院EMBA修了。
この記事を参考にして、効率よくプログラミングを習得しましょう!