「Pythonを始めたい。けど、何からやっていいかわからない」
という人多いのではないですか?
もちろん、文法学習や応用的な学習をすることは大切です。
しかし、それ以前にやるべきことがあります。
今回は、Pythonの超初心者が行うべき3つのことについて解説します。
- Pythonについての知識がつく。
- Pythonを学習するための準備ができる。
そもそもPythonってどんな言語?
Pythonは今最も注目されている言語です。
高校や大学の授業で取り入れられていることもよくあり、幅広い年代に認知されている言語でもあります。
Pythonには需要が高い、難易度が低い等のさまざまなメリットがありプログラミング言語の中でも初心者向けでしょう。
僕もプログラミング初心者にはPythonをおすすめしています。
Pythonでできることは以下の通りです。
- 機械学習や深層学習を用いたAI(人工知能)の開発
- IoT(モノのインターネット)の開発
- webアプリ、デスクトップアプリの開発
- 統計やビッグデータの分析
汎用性が高くPythonを学ぶだけで色々なことに応用することができます。
超初心者にはうってつけの言語でしょう。
Pythonについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事でまとめているので参照してみてください。
Python学習の準備
プログラミング学習というのは挫折しやすいものです。
いきなり文法学習などを始めても結局何をやっているのかわからずに気持ちが折れてしまうことがあります。
そのため、まずは学習のための準備として以下のことをやってみましょう。
- 概要把握
- 環境構築
- とりあえず動かしてみる
概要把握
まずは、これからどんなことを学習していくのかをざっと知りましょう。
例えば、アニメを見るとき最初がつまらなくてももう少し見たらとて面白い展開が待っているということを知っていたらもう少し見てみようという気になりますよね。
何かを学習する時も一緒です。
「プログラミングとはなんなのか。」
「プログラミングができるとどんなことができるのか。」
など、全体像を把握することでより効率的にかつモチベーションを切らさずに学習を進めることが可能です。
環境構築
プログラミング言語を動かすためには自分のパソコンにその言語を動かす環境を構築する必要があります。
環境構築が難しくて挫折してしまったという意見もありますが、Pythonの場合全く環境構築は難しいものではありません。
むしろ専用サイトからインストローラーをダウンロードするだけなので簡単とすら言えるでしょう。
環境構築をすることで自分のパソコンでいつでもプログラミングができるようになります。
プログラミングが身近にあることでやる気につながるでしょう。
とりあえず動かしてみる
まずは、自分にどんなことが必要なのかを把握するためにもプログラムを動かしてみましょう。
ここでは、高度なことに挑戦する必要はありません。
高度なことに挑戦するのは、文法学習をしてからです。
とりあえず色々なプログラムに触れてみることが大切です。
触れることで自分がこれからできることのイメージが湧きます。
これだけでも上達速度は格段に変わると思います。
最後に
今回は、Python超初心者に向けてまず何をするべきなのかを解説しました。
ポイントは三つです。
概要把握、環境構築、とりあえず動かしてみる。
この三つをまず行ってみましょう。
もっと詳しく知りたい方は無料カウンセリングを受けてみてください!
株式会社CodeCoaching 取締役CTO。
富士通において文教、医療・ヘルスケア、自動車、警察・消防などの分野において、自らがプロマネをしながら、PythonでAIのプログラミングも行ってきた現役の技術者(エンジニア歴:20年)。
過去に、マーケット調査、ビジネス企画立案、顧客提案、AIプロトタイプ開発(ハイブリッドアジャイル方式)、ビジネス性検証、事業化までの一連プロセスを経験。
テクノロジーとビジネス両方の知見を活かしAI人材不足解消のため、CodeCoachingのサービスに情熱を注ぐ。
東京工業大学大学院理工学研究科博士前期課程修了。北京大学経済学院EMBA修了。
Python学習を始めていきましょう!