プログラミング学習初心者が、まず最初に行う教材として思い当たるものはprogateとドットインストールのどちらかではないでしょうか。
どちらもとても有名ですよね。
プログラミングに関する知識が全くないと、progateやドットインストールが知っているけれどどんなものかわからないと言う人もいるでしょう。
今回は、プログラミング学習を始めようと思っているけれど何から始めたらよいか迷っているあなたに向けた記事になります。
- progate、ドットインストールそれぞれの特徴
- どのように勉強したらいいのか
progateとドットインストールについて
プログラミング初心者がやる教材は主に二種類あります。
それが、progateとドットインストールです。
大きな違いは2つあります。
「始め方」と「学習方法」です.
教材の始め方
progateはサイト上でプログラミングを行うため、自身のパソコンで環境構築を行う必要がありません。
一方で、ドットインストールは学ぶためにまず環境構築を行う必要があります。
この、環境構築というのが初心者にとって大きな壁になります。
プログラミングをするには、プログラミングのソフトを複数インストールする必要があります。
この作業が大変で、多くの人が挫折します。
プログラミングと言ったらどんなイメージがありますか?
コードを打っているイメージが強いのではないでしょうか。
環境構築は地道な作業です。
また、エラーがすぐ出ることもあり実際のプログラミング学習に辿り着く前に挫折につながります。
そのため、いきなりコードを書く作業ができるprogateの方が初めやすいと言えるでしょう。
学習方法
学習方法の違いは、progateは先にスライドで学習してから、コードを書いてみるというものです。このときに、コピペで行えるものがほとんどなので気軽に学習を行えます。
ドットインストールは動画で学習してそれをみながら実際のプログラミング画面でプログラミングしてみるというものです。そのため、がっつりプログラミングを行いながら学習を行えます。
このような理由で、学習の難易度は progate < ドットインストール となります。
他にもコースの数が違うと言った点で相違点があります。
progate→ドットインストールがおすすめ
結論どのように勉強するのがいいのかというと、まずprogateで学習を始めて、次のステップとしてドットインストールの学習をするという順序です。
先に述べたように、progateは非常に初めやすく難易度が低い学習ツールです。
その反面、学べることは基礎中の基礎だけです。
progateでプログラミングについて慣れてきたら、ドットインストールに移って学習することがいいでしょう。
ドットインストールの方がより手を動かして、プログラミングを行うためプログラミングに慣れやすいです。
最後に
今回は、progateとドットインストールの特徴について紹介しました。
まずは、簡単に始めることができるprogateがおすすめです。
その後、ドットインストールに移るようにしましょう。
最初の一歩を踏み出してプログラミングを始めよう!
東京大学工学部システム創成学科。株式会社CodeCoaching代表。
プログラミング学習における異様な挫折率の高さや、スクールの高額な料金設定に問題を感じ、プログラミング学習を民主化するべくプログラミングスクールCodeCoachingを創業。
受験生時代、本屋に行っては参考書を立ち読みするほどの教材オタクで、田舎の県立高校から独学で東大に合格。
受験が終わった今もそのクセが抜けず、日々プログラミングの教材を見つけては研究している。佐賀県出身。趣味はフットサル、銭湯巡り。
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